梅雨明けが待たれる今日この頃、お変わりなくお過ごしでしょうか。
気が付けば一年の半分が過ぎ去り、折り返し月となりました。後半に向かってギアチェンジ、目指す目標に向かって元気よく進みましょう!
私は昔から、性別に関係なく「手がきれいな人」に惹かれます。「手がきれいな人」からは、プロ意識と品格を感じるのです。
手の使い方で、その方の仕事への拘りや責任感が伝わってきます。手は雄弁です。
「きれいな手」の第一条件は「清潔感」。その「清潔感」を司るポイントは3つあり、第1は、爪がきれいに切りそろえられていること(短いということではありません)。
第2は、手が動く時、指先が揃っていること。第3は、手の動きにメリハリがあることです。
指が長い・短い、手がゴツゴツしている、シワがある、お仕事柄で手が汚れたり、荒れている等、一切関係ありません。職種も一流ホテルのフロント係、客室乗務員、お魚屋さん、メーカーのエンジニア、農業をしている方、コンビニの店員さん、金融パーソン等、業種も性別も一切関係ありません。ハンサム・美人、背が高い・低い、関係なし!
条件はただ、上記3つです(あくまでも私の身勝手な基準です)。
最近は、企業の制服が無くなり、男女ともビジネスカジュアルの装いになってきています。今まで規制があった髪の色や爪の長さも、自由になりつつあります。良いことです。
そのせいか、ジェルネイルをしている人が増え、手(爪)がとても目立つようになりました。ジェルネイルの爪そのものはきれいなのですが、「“ネイル”先にありき」で、「きれいな手」になっていないのが残念です。
先日、2色のブルーのジェルネイルをしていた研修受講者が、笑顔で嬉しそうに「ネイルは私のモチベーションです!」と手を嬉しそう前に差し出してきました。私が「キーボード打ちにくくない?」と尋ねましたら、「それなりにできます!」と、軽やかに言葉を返してきました。
今や、ジェルネイル(ネイルデコレーション)は、おしゃれ以上にその人の価値観や気持ちを表す自己表現ツールになっています。自分自身の心を整え、毎日を前向きに過ごすための「小さなスイッチ」にしている人もいます。
自分へのご褒美・勇気づけ・気分転換等と、様々な目的をもちジェルネイルは心理学的な役割をもっています。
であるのなら「自分を主張するネイル」から「相手に安心感や信頼感を与えるネイル」に、視点を変えることができるはずです。それができたら、自分自身の価値や可能性をジェルネイルを味方として上げられ、「自己効力感」という「ギフト」を得ることができるはずです。
職種・業種で違いがありますが、私たちは日々書類等の物の受け渡し、パソコン操作、名刺交換等、さりげない行動の中で手(指先)を他人にさらしています。手(指先)は「無言の名刺」です。もっと「手」全体に気を配りましょう。
金融機関での研修時、どのような研修内容であっても、受講対象が誰であっても、「金融機関は手が命、手を使う時は指を揃えましょう。動作はメリハリを付けて無駄な動きを無くしましょう。」と言います。手を美しく整えるだけで、応対サービスの質的向上が図れます。「きれいな手」はお客様の心を掴む、最強の武器です。
<植田流ビジネスでのジェルネイルのマナー>
①清潔感第一・・・爪が美しく整えられている(爪が長すぎない)
ジェルネイルは長持ちする半面、メンテナンスを怠ると逆効果になるため、定期的なお手入れが大切。
②色は「相手目線」で選ぶ・・・ビジネスマナーの基本
「自分が好きな色」ではなく、「相手がどう感じるか」の視点で色を選ぶ。ビジネスでは、ベージュ、ピンクベージュ、淡いピンク、クリア系で一色。肌に馴染む色が自 然です。
③業種や職業文化を尊重する
「大切」なことは、「一般的な正解」を求めるのではなく、業種・職場に相応しい装い(ネイル)を心がける。
④装飾は控え目に
名刺交換や商品等を手渡しする時、指先は相手の目(心)にしっかり入ります。ビジネスでは、「シンプルでさりげなく」を表現するほうが好印象かつ効果的。
⑤衛生面への配慮を忘れない
会社のルールや業界のガイドラインがある場合は、それに従うことは、社会人・職業人としての当然のマナーです。
今更ですが、『身だしなみ』と『おしゃれ』の定義は、「身だしなみ」は社会的信頼を築く基盤であり、周囲に不快感を与えないように整えることを指します。目的は他人への配慮や敬意を示すところにあります。
一方「おしゃれ」は、自分の好みや個性を表現するための装いです。他人の評価よりも自己満足が中心です。「おしゃれ」はゼロからプラスに価値を上積みする行為で、身だしなみが整った上で初めて楽しめるものです 。
LOVE
7月7日七夕

