財務分析の理解をねらいとし、「財務は難しい」というイメージがつく前に、財務の面白さを実感していただきます。また、決算書をイメージする力を養い、決算書の意味や決算書からの情報の取り方を判り易く解説するとともに、総合的な財務力を高め、財務分析を実務に役立てる事ができる行職員を育成します。

○研修の特徴
 研修受講後、通信講座「理論と実践の経営財務入門」(3か月コース)を受講し、期限内にレポートを提出した方で、
 各科目70点以上取得した方には、一般社団法人全国経営診断士協会より「CFM財務管理診断士」のライセンスが認定されます。

  1. 支店長(管理者)が引き起こすコミュニケーションクライシス

<第1回>

1.会社をイメージするための財務入門

  (1)決算書とは

  (2)日頃目にする決算書は、どのようにして
   出来上がるのか 


2.財務の基本である簿記とは どのようなものなのか?

  (1)簿記上の取引の理解

  (2)簿記上の仕訳の理解

  (3)仕訳→元帳→決算書



3.決算書(財務諸表)とは どのようなものなのか?

   (1)貸借対照表の簡単なメカニズム

   (2)損益計算書の簡単なメカニズム


4.ロールプレイング

  ○取引データから決算書を自分で作成した
   決算書を活用し、
   顧客とのコミュニケーション力を身につける


※2ヶ月~3ヶ月のインターバル


<第2回>

5.決算書の見方の基礎

  (1)貸借対照表分析
   ○公式からの決算書分析ではなく、
    貸借対照表から直接財務分析を
    行う手法を身につける


  (2)損益計算書分析
   ○損益計算書から直接財務分析を行う
    手法を身につける



6.キャッシュフローからの資金ニーズの見つけ方

  ○キャッシュフローから資金ニーズを発見する
   手法を身につける



7.総合演習

  ~決算書から企業の事業性をイメージする~
   ○決算書→商業分析→課題発見→解決提案
    (財務コンサルティング)