「令和（REIWA）」なんと麗しく、美しい響きの元号でしょうか。日本最古の歌集「万葉集」を典拠とし名付けられました。
万葉集巻五、梅花の歌三十二首序文、「初春の令月にして、気淑（よ）く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披（ひら）き、蘭（らん）は珮後（はいご）の香を薫（かおら）す」（＜文意＞早春、よい月にさわやかな風が吹く。梅の花がかがみの前で女性がおしろいをつけてけているように白く。蘭は貴人が身につける香り袋のように薫っている。）
安倍首相は、『悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄をしっかり次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春が訪れをつげ、見事に咲き誇る梅の花のように一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込め、「令和」に決定した』と述べられました。
日本最初の元号「大化」から数えて「令和」は248番目の元号にあたります。改めて、奥深い日本の歴史にロマンを感じ、日本に生まれ、日本に育ってよかったと思います。
私たちビジネスマナーインストラクターも、世界の平和及び、日本社会の安寧と伝統を重んじるとともに、新しいものにチャレンジする「令和」に相応しい真のリーダーとし、前進してまいりましょう。
LOVE
植田亜津子
