研修のねらい
行政機関を取り巻く環境は、近年急激に変化してきています。特に、住民ニーズの多様化に対して行政機関としては、効率的で効果的な対応力や独自の創造的政策形成が求められています。
政策形成は、地域を誇りに思い、誰よりも地域を知り尽くした行政のプロ、すなわち職員自らが行うのが最良です。本研修は、他の自治体の事例ではなく、自らの地域にテーマを絞り展開します。
グループワークを多く取り入れ、住民目線の新たな政策を実現させる為に必要なプロセスや政策形成の基本的能力について、演習を通して身に付けることをねらいとします。
対象者
はじめて政策形成を学ばれる方
研修日数
1日間
※研修日数はご要望に合わせ、ご提案させていただきます。
研修カリキュラム
1.行政自治の重要性と行政力の強化
◎中央集権から地方分権へ、街をよく知る我々主体の行政運営
(我々は住民全員のコンサルタントである)
◎行政力を向上させるために必要な基本的能力を整理する
2.政策形成の意義、概要
◎政策形成とは何か、何の為、誰の為の政策をどのように形成するのか?
◎政策形成に必用な発想力、創造力、企画力、などを行動に変える
3.政策実現の為のプロセス
◎課題解決型政策形成(地域の課題を具体的に分析し、解決の為の政策を考える)
◎未来提案型政策形成(将来、街のあるべき姿に近づけるための政策を考える)
4.総まとめ
住民ニーズがあるかぎり、政策は終わらない
政策形成=CSの意識で誰もが憧れる街作り
継続した取り組みの為に大切なこと