蒸し暑い日々が続いておりますが、ビジネスマナー・インストラクター研究会の皆様はお元気にお過ごしでしょうか?
美しく咲いている“紫陽花”に心を癒されるのも束の間、バトンを“向日葵”へ渡されたとたんにギラギラした夏の太陽の光が、ゆるみがちな心にカツ!“シャキーン”
連日のように熱中症のニュースや対策が報道されていますが、先日NHKの“ためしてガッテン”で「血液からツヨくなる!熱中症で死ぬもんかSP」でお役立ち情報がありましたので、皆様にお伝えします。
1.塩分補給は?!
「熱中症対策は水分と塩分補給を」は、もはや常識。ところが私たちは、日頃から食事で必要量を上回る塩分を摂取しているため、日常生活でじわじわと汗をかく程度の場合は、こまめに水分を補給していれば、通常の食事で塩分は充分とのこと。但し、運動や屋外で大量の汗をかいた場合は大量の塩分が失われますから、適度に塩分を含むスポーツドリンクなどを摂ると良いそうです。
2.発見!! 暑さに強くなる身体をつくる
暑さに強い体とは、“汗をかきやすく、体温があがりにくい体”。
最近の研究で、効率的に暑さに強くなる方法が見つかったそうです。それは、運動後にあるモノを飲むこと!
・・・・答えは・・・・なんと・・・・ギュ~ニュ~ウ
ポイントは牛乳に含まれるたんぱく質。運動後にタンパク質を摂るとアルブチンが合成されるとのこと、アルブチンは水分を補給する働きがあるため、血液中にアルブチンが増えると、水分が引き込まれ、血液量が増えるそうです。血液は汗の材料でもありますから、血液量が増えると汗をかきやすくなったり、皮膚血量の増加による熱放射をしやすくなり、体温が上がりにくい体になるそうですよ。ウオーキングなどの運動の後はビールではなく牛乳!(残念!!)
3.冷やすツボ
身体を冷やすのは、どこを冷やすのが効果的か?!すぐ思いつくのは“おでこ”ですが、おでこを冷やし過ぎると冷たさを敏感に感じて、熱を逃がすまいとする反応が起こりやすいと考えられているそうです。冷やすポイントは・・・・・首!
救急救命士などの専門家向けマニュアルで、熱中症になった場合に“首”を冷やすことは、処置の一つだそうです。
まとめ
暑さに強い身体とは「体の中の水分量」にあります。特に、私のように筋力のない人は、少しの暑さでも脱水症状になりやすく、水分を飲んでも貯めて置くことができにくくなります。気を付けましょう!
暑さに負けない体づくり=〔こまめな水分補給+(スクワット+牛乳)〕\(;^_^;)/
LOVE
2015年 盛夏
植田亜津子